サイコパスの詳細

最も凶悪な犯罪で捕まる人は、精神的な病にかかっている人が多く感じられます。

つい最近の日本でも、こういった精神的な病にかかった人が非常に凶悪で、全く理解できない犯罪を起こすことが増えています。
そして、その上、精神的な病と判断されるが故に、司法で裁かれない事が多く、多くの傷ついた方が気持ちが晴れない結果になることが多いのも事実です。

こういった犯罪を犯すことの多い、精神的に常軌を逸している人たちのことをサイコパスと呼んでいます。

こういった状態を引き起こしてしまう原因は様々にありますが、大きく2種類に分けられます。

一つは先天的脳の障害があることです。
主に健常者の大脳と比べると明らかに形状が違っていたり、そのせいで脳内分泌物などの量が異なったりすることで、正しい判断や感情と言った人間の根本が欠落してしまうというといった症状が発生してしまいます。

元々、人間の行動や判断、感情などは脳がすべてコントロールしています。
うつ病などの原因と同様、脳からの伝達物質が正しく働かない状態が起こることで、思考が不安定、若しくはマイナス思考、あるいは攻撃的になってしまい、通常であれば理性というもので抑えることができるものが抑えられなくなり、衝動的に非常識なことを発してしまっているというのがこの病気の特徴」でもあります。
脳が正しく機能していれば、まずそういった精神的病に陥ることは少ないかもしれません。

とはいえ、何が常識で非常識か、何が正しくて間違っているかという判断は、脳だけの問題ではありません。
これがもう一つの原因とされる、環境に依存する点です。

小さいころから親などい虐待される、親も精神的に病んでいて、正しい判断ができないまま、それを子供に教える。
非常に貧しい環境から生まれる劣等感や様々な苦しい感情から、嫌悪感、劣等化、憎悪などの非常にマイナスな考えしか発達しなくなるなど、過酷な環境から生み出される場合があります。

勿論、先天的に脳に障害があったとしても、非常に環境に恵まれた生活、精神的に豊かになる生活を送っていたとすれば、その症状は凶悪犯罪を犯すことはないまま一生を終える人もいます。
そして環境が悪かったとしても、その後それを超えるほどの素晴らしい精神的環境などに恵まれれば、回避できるかもしれません。

サイコパスは、どんな人でもなりうる可能性があります。でも、それをそのまま凶悪犯として能力を解放するか、違った方向で社会に貢献する形で解放させるかは、周りの協力次第でいくらでも変わることのできる病気でもあるのです。